ひざがしらやひじにスリ傷をつけて帰ってくる子どもを見るたびに、“なんでしょっちゅうころぶんだろう、徒競走も遅いし”、と心配されているお母さん。
そういえば、自分も子どものころは走ることは苦手で、よくころんだし、これはもう遺伝でしょうがないのかもしれない…。でも、そう思い込んであきらめてしまうのは、まだ早いのです。
もしかして、“子どもの足はすぐ大きくなるから”、“ぴったりな靴はきつく感じて子どもが嫌がるから”という理由で、子どもに買ってあげる靴は大きめのサイズを選んではいませんか?
ちょっと待って!
よくころんだり、走るのが遅かったりするのは、ぶかぶか靴が原因かもしれません。
しかも、大きすぎる靴は、もっと大きな問題を抱えています。
それは子どもが成長途中に、より大きなトラブルを招いてしまうかもしれない、ということです。